お名前 | もっちんさん |
年式、グレード | 多分全年式 |
題名 | リアワイパー縦置き |
内容 | まずワイパーを外すためにワイパー付け根の樹脂製のカバーをマイナスドライバーでこじり開け、 ボルトを外しワイパーを真上に外します。 (ワイパーのバネの力で変な方向に力が掛かるので気を付けて外しましょう) ユニットを固定している(でかい)ナットを外しておき、 ハッチを開けてワイパー裏側の樹脂カバーをひっぺがしてモーターが取り外せるようにします。 モーターにつながるコネクターを外しておき、ボルト(3つ)を外してモーターユニットを取り外します。 ここで、クリーナーとグリスを用意しておくとよいでしょう。 モーターにつながる駆動部のカバーのビスをドライバーで取り外します。 この駆動部を見ると、大きいギアとそれにつながるシャフト(って言えばいいのかな)があるのが分かります。 (E/gのクランクとコンロッドのような関係です。) そのギアとシャフトの取り付け位置を180°位相をずらすように努力します。 ギアとワイパーをつなぐシャフトの間に長方形の金属板があります。 その板が180°回転しても溝にはまるように削る事になります。 大きいギアの取り付け位置の裏側にEリング(?Cリング?)で固定されているので、 そのリングをラジオペンチなんかで取り外すと、金属板を持ち上げて位相をずらすための余裕ができます。 ここで180°位相をずらすと分かるのですが、もともとギアとシャフトの接合部はへこんでいるのですが 180°ずらして固定する部分にはへこみが無いためにずらすことはできても固定ができません。 そこで、ギアに8mm(だったかなぁ、要現物確認)ぐらいのドリルをあて、 もともとギアにあいているへこみと同等の穴をつくるために少し削ります。 さらに、金属板がしっかりと溝にはまるように溝の淵を少し削ることになります。 うまく削れたら180°ずらすことができるでしょう。 ここで切りくずだらけになっていると思うので、掃除して新しくグリスを塗っておきましょう。 後は、ワイパー取り付けまで逆の手順で行い、 一度モーターを動かしてみて位置確認をしてワイパーをうまいこと取り付けましょう。 もっと簡単な方法があると思うのですが...不具合はなさそうです。 説明不足で申し訳ないですが見てもらえばわかると思います。 |